近年注目を集めているのが、審美歯科の治療の1種であるインプラントです。自分の歯を失っても、見た目が自然に、そしてほとんど同じような人工歯を取り付けることができます。
しかし、妊娠中の患者さんの場合はどうなのでしょうか?実は妊娠初期の場合、精神的な不安も多く、流産の危険性もあります。このためインプラント治療は避けた方がいいようです。しかし、妊娠安定期までくるとインプラント治療は可能です。
とはいえ同じインプラント治療でも、骨移植を伴うような難易度の高い手術は避けた方がいいでしょう。また、妊娠後期の場合、体内の血液の20%が子宮に集中してしまうため、緊張や痛みに対する恐怖から貧血を起こすケースも見られます。さらに、子宮筋が分娩準備状態に入るため、少しの刺激でも子宮収縮を起こしやすくなり、早産の可能性も見られるのでインプラント治療は避けるべきでしょう。
